2011年、幼なじみでいかにもモテなそうな4人のナードたちはノンサポート&セルフ・レコーディングの末デビューEPを完成。なんとニュージーランド全国紙Sunday Star Timesに絶賛されると「── the Beach BoysがPavement出会ったようだ」「 ── ハイパーに楽しいインディーロックだ、聴いた事がない!」とブロガーたちも続いた。
2012年には後を押されるようにしてLil Chief Recordsよりデビュー・フルアルバム『Summer Feeling】をリリース。The Beach Boysを連想させる夏らしい、鮮やかにデザインされたハーモニーとコーラスに、Pavementの珍妙さとファズギター。まさに彼らは勝利の方程式を見つけているといっても過言ではない。90年代から飛び出してきたかのようなダークなグランジギターにキャッチーな歌をのせてブレイクしたCloud Nothingを<陰>とするならば、彼らの楽曲はまさしく<陽>。さらにはパパパコラースまで飛び出して、90s総取りアップデート!ヒットシングル「Could it ever get better」「Kick him out」収録の日本オリジナル仕様にてリリース決定。 Franz FerdinandのAlex Kapranosもその飄々としたサウンドとキャッチーな曲、スマートな歌詞にノックアウトされて支持を表明している