こうしてThudからルーシッド・エクスプレスに生まれ変わった彼らのデビュー・アルバムがついにこの世界に届けられることとなりました。躍動するドラムとベース、ツイン・ギターによってそびえ立つ、ディレイとリバーブの歪んだサウンドスケープと浮遊感のあるシンセ。そしてそれらと調和する、ヴォーカリストのキムの透き通った美しい歌声。ザ・ビリンダ・ブッチャーズのアダム・ホニングフォードをフィーチャーした「Hollowers」をはじめ、完売した2018年リリースの7インチ・シングル「Ado」や、2017年のシングル「Prime of Pride」を含む、メランコリックでノスタルジックなデビュー・アルバム。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやスロウダイブはもちろんのこと、アソビ・セクスなどのファンにもおすすめです。
ヤック、ケイジャン・ダンス・パーティのマックス・ブルームがミックスを担当。LPはNYのレーベルKanine Recordsから、そしてシンガポールのソッブスのメンバーが主宰するMiddle Class Cigarsからカセットがリリースされ、CDは日本限定となります。国内盤のみボーナストラック1曲を収録。
TRACKLIST:
01. North Acton
02. Hotel 65
03. Ado
04. Sore
05. Hollowers (feat. Adam Honingford)
06. No Talk
07. Aquarium
08. Wellwave
09. Prime of Pride
10. Ride The Night
11. Morning Shower Dance (Demo)[ボーナストラック]
Lucid Express
ルーシッド・エクスプレス
Thudから改名。香港の5人組インディー・バンド。HKDI(香港デザイン・インスティテュート)で出会い、2012年に結成。2015年EP『Floret』でデビュー。2017年に「Prime of Pride」、2018年に「Ado」という2枚のシングルをリリース。ヤック、ビーチ・フォッシルズ、ザ・クリブズ、ザ・ビリンダ・ブッチャーズなどの香港公演のサポート・アクトを務め、すでに2度の来日ツアーを経験。2021年、Thudからルーシッド・エクスプレスに改名し、デビュー・アルバムをリリース。
Kim (vocals and synths)
Andy (guitar)
Sky (guitar)
Wang (bass)
Wai (drums)