これまでにRadioheadのサポートアクトにも抜擢、Oneohtrix Point NeverことDaniel Lopatinとの共作も行うなどシーンの重要アーティストからの支持も厚く、さらにはグラミー賞にノミネートされた経歴を持つ英・リバプール出身のインディー・ロック・バンド、Clinic。
今回も名門Dominoからのリリースとなる11枚目のスタジオ・アルバム『Fantasy Island』は、タイトルやアートワークからも想起させられる通り南国への逃避を感じさせる作品であると共にこれまでで最もエレクトロニックなサウンドが多用され、そして最もポップなアルバムとなっています。
バンドはH.G. Wellsの『Things to Come』、 Marshall McLuhanの『The Medium is the Massage』そしてRichard Brautigan『Sombrero Fallout』 といった書物を参照し、時間、音楽、エンターテイメントといったテーマを探求したそう。
80年代のポップス、ファンキーなディスコ、コズミック、アシッド・シンセ、ブルース…音楽的には様々な要素を含みながらもClinicにしか成し得ないバランス感の作品が完成!
TRACKLIST:
01. The Lamplighter
02. Fine Dining
03. Take A Chance
04. Refractions (In The Rain)
05. Dreams Can Come True
06. Miracles
07. On The Other Side…
08. Fantasy Island
09.I Can’t Stand The Rain
10. Feelings
11. Hocus Pocus
12. Grand Finale