米フィラデルフィアを拠点に活動するシンガーソングライター/プロデューサーのアレックス・Gことアレックス・ジアンナスコーリが、最新アルバム『God Save the Animals』をDominoよりリリース。
若くしてフランク・オーシャンのアルバム『Endless』と『Blonde』に参加したことで一気に注目を集め、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーとのコラボレーション楽曲「Babylon」も称賛された彼の新作では、楽曲の可能性を広げるべく、より実用的な手法としてコラボレーションを取りいれ、彼のバンドメンバー(ギタリストのサミュエル・アキオン、ドラマーのトム・ケリー、ベーシストのジョン・ヘイウッド)がそれぞれ参加し、さらにこれまでも頻繁にコラボレーションしてきたモリー・ガーマーがストリングスとボーカルのどちらかまたはその両方で参加しています。10代のころから制作してきたこれまでの作品同様に、新作での曲作りとデモ制作を自宅でひとりきりで行うものの、新しいサウンドを見つけるため、そしてパンデミックの間「アパートの外に出かけて日課をこなす」というふたつの目的のため、彼はフィラデルフィア周辺のスタジオをいくつも訪れるようになり、結果として本作には6人ほどのエンジニアが参加しており、いずれも彼が「最良の」レコーディングを実現するために協力を求めた人たちだった。そうしてできあがったアルバムは、音が多彩で細部まで手の込んだ、これまで以上にダイナミックなものとなっています。
解説書・歌詞対訳付き,ボーナストラック追加収録国内盤CD
TRACKLIST:
01.After All
02. Runner
03.Mission
04.S.D.O.S
05.No Bitterness
06.Ain’t It Easy
07.Cross the Sea
08. Blessing
09.Early Morning Waiting
10.Immunity
11.Headroom Piano
12.Miracles
13.Forgive
14.EMW (Alternate) [Bonus Track]