NYのシンガーソングライターLaura Stevensonの19年作「The Big Freeze」に続くセルタイトルのニューアルバムがリリース。前作リリース後の彼女の人生におきた出来事による怒り、無力感、絶望、そしてそれらを受け入れる強さを通してある種の浄化と祈りを込めて作られたという本作、チェロの弦の擦れる音の息苦しさと共に爆発するインディーロックと切ないメロディーのM1~M2で心を鷲掴み、その後も癒しのアコースティックやオルタナカントリー、静かなバラード、そしてまたグッドメロディーのインデイーロックまで優雅にジャンルを超える彼女のソングライティングの高さで一気に引き込まれるセルフタイトルにふさわしい素晴らしい内容。レコーディング中に第一子を妊娠していたことも本作に大きな影響を与えたことはジャケットからも伺えます。CD先行リリース。11月リリースのインディーエクスクルーシブイエローヴァイナルLPも入荷予定してます。
TRACKLIST:
01. State
02. Don't Think About Me
03. Moving Cars
04. Continental Divide
05. Wretch
06. Sky Blue, Bad News
07. Mary
08. Sandstorm
09. After Those Who Mean It
10. Children's National Transfer