アルバムの幕開けを飾る「Radio Station」は、荘厳にかき鳴らされるアコースティック・ギターから始まり、やがてカリフォルニアを延々と車で旅する情景を描いたサイケデリックな楽曲へと変化していく。そのタイトルは、エレナ自身の頭の中をラジオ局にたとえたものだ。「ラジオの局が次々と切り替わっていくような感覚は、私自身よく経験するもの。いろいろな感情の間で揺れ動いて、結局決断できずに立ち止まってしまう」と彼女は語る。この曲は、トンラの記憶の断片と、ふと耳にした会話の切れ端を重ね合わせるようにして形作られている。幾重にも重なるギター、揺らめくシンセ、そしてファビアン・プリン( エンジニア兼プロデューサー)による重々しくも粘り強いパーカッションを背景に、彼女は「コーヒーは頼んでおいたよ/お金なんて全部使い果たそう(I’ve ordered your coffee/Let’s fry all our money)」と歌う。
TRACKLIST:
01. Radio Station
02. Sleep
03. Am I Even Real?
04. Two Chords
05. Save As
06. Frozen Aisle
07. Wasp
08. Language of Love
09. Healing (Slow)
10. Am I Even Real? (demo) **Bonus track for Japan